感想文関係はやはり別室あったほうがいいかなと思うので、
ある程度たまったら、検索よけてない(笑)どこかへ転載して
こっちでは消していくようにしようかと、
思っていますがそれ以前に感想文書いてない。





急にどんなのだったか確認したくなったので
nookicky「CONCARINO LIVE」のDVDを観る。



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古い岩造りの倉庫にセットを組んで行ったライブ映像。
倉庫の中の反響音はなかなかアレで、同期と楽器と歌のタイムラグが若干まとまらず不安定なシーンも見受けられるのだけれど、
空間演出はさすが。
(エンドロールで、設営スタッフにあれこれ指示出しをしているフルフルの図。)


木の椅子が一脚置かれているセンターを基軸に、ダイナさんがいるゾーン、ズルさんがいるゾーン、古川さんがいるゾーンに枝分かれしたステージ設計。(多分。)
映像がモノクロに処理されているのでかなり暗がりに見えるが、実際はもしかしたらそこまで暗くはないのかもしれない。どうなんだろう。
小さめのライブハウスの照明くらいなのかな。
チカチカ光るライトが効果的でかっこいい。

天井から吊っている縄を利用して舞うダイナさん。
あまり定位置から動かずじっと音響系なギターを鳴らすズルさん。
椅子に座ったり楽器を弾いたり、自由にゆったり動くフルフル。

実際現場にいたとしたら、なるべく後ろから全体像を観たいと思うだろうなぁ。
お客さんは全員体育座りって感じで、フルフルに向かって座っている人たちはたぶん、ぐるっと後ろ振り返ってダイナさんを観たりはしづらいはず。笑


メジャーデビュー前のグニュウが札幌の病院跡地でやったイベント「真夜中の展覧会」や、
ステージセットを利用したVVも作られている「おさびし山の一夜」みたいに、
ライブハウスじゃない空間を事前に作って…
その世界観を作り上げる当日のひりひり感っていうライブ………
真骨頂だなぁと思うんです。





(DVD BOXに入ってるおさびし山の映像消えてるなぁ。。)







…まぁ、いずれも生で観たことないけどな!
…後追いは!!



単純に、映像とかで見る限り、他では体感出来ない格好良さ(^○^)
って思うから。


(昔の作品ひっぱりだして今これやってください!とか、そういうことがいいたいわけではまったくないのはわかるよなみんなたち、、、、!)


手作りの領域。
空間の美学。


グニュウのときもそうだけれど、
ライブハウス ってなるとその時点で、何かやろうって動ける自由度が低くなるのではないかなと勝手に思っていて
もっとのびのび世界観が成長していくような空間を使えたら、行けたら、観れたら、、

贅沢だなぁ。
と思って、それを確認したくなってDVDを見たんでした。



このNookickyコンカリーニョの倉庫は、グニュウのときから計画として上がっていたらしい。

NookickyってどこかGUNIWと地続きな印象がある。
TAFUCAもShilfeeも、そんな感じは全くしないけれど。
まぁ後追いのいうことはだいたい思い込みである。



いつかのなにかの希望は持っておく。